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ドン・キホーテで販売していたFG-BCH-02の辛口レビュー

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9月は私の誕生日、Bluetoothのイヤホンが欲しかったので彼女とのデートついでにドンキでたまたま見つけた「FG-BCH-02」のホワイトを買ってもらいました。お値段は約6,000円とイヤホンにしては微妙に高かったですが、骨伝導イヤホンとしては安いほうだと思います。

買ってもらっておいてあれなんですが、結論から言うと結構微妙な商品でした。

ただ、それなりにいいところもあったのでご紹介します。

FG-BCH-02の仕様

FG-BCH-02のスペック、仕様は以下の通りです。

BluetoothバージョンVer5.0
対応プロファイルA2DP / AVRCP / HFP / HSP / SSP / DID / HOGP / PXP / FMP / BAS
対応コーデックSBC、AAC
重量27g
最大通信距離約10m
周波数20~20kHz
防水性能IPX5
バイブレーターユニット直径16.2ミリ
インピーダンス:20Ω
定格:2mW
マイク感度-38±3bBb
充電入力Micro USBコネクタ、DC5V / 1A
内臓バッテリー3.7Vリチウムイオン電池 / 230mAh
連続再生時間約7時間
充電時間約2時間

また、付属品は以下の内容になります。

  • イヤホン本体
  • 説明書
  • 充電ケーブル(type-C)
  • 耳栓

装着感、音質は悪くないが音漏れが酷い

まずは商品を取り出して装着してみました。

重量は27gと軽いので、長時間装着していても耳に負担になることはありません。

また、骨伝導イヤホンなので耳を塞ぐこともないので周りの音を遮断することもありません。

締め付けもそこまでキツくないですし、歩いたりランニングする時にイヤホンがズレたり外れたりもしないのでそこは快適でした。

最大通信距離も約10mなので、1部屋またいでも途切れることはありませんでした。

音質は可もなく不可もなく値段相当だと思います。特にこだわらなければ問題ない範囲です。

ただ、本当に骨伝導イヤホンなのかと疑いたくなるほど音漏れが大きかったです。
というより、スピーカーから小さい音を流して直接耳に音を届けています。(骨伝導イヤホンってこんなのでしたっけ…)

なので電車やエレベーターなどのような密室で周りに人がいるような状態では使わないほうが無難かもしれません。

また、0.5秒くらい遅延するのでFPSなどのゲームや動きの激しいアクション映画の鑑賞には少し違和感やストレスを感じるかもしれません。

その場合は有線のイヤホンや遅延の少ないコーデックがaptX対応のBluetoothイヤホンを購入しましょう。

操作性はかなり悪い

右耳のほうに操作ボタンがあるのですが、これの操作性がかなり悪いです。

まず+ボタンを5秒以上押すと電源を入れたり切ったりできるのですが、5秒以上押し続けても電源が入らなかったり(切れなかったり)します。

また、+ボタンを2回押すと曲送り、-ボタンを2回押すと曲戻しができますが、2回ボタンを押しても反応しなかったり、音量が変わるだけなどとかなり使いにくかったです。

ただしタッチボタンは逆に敏感に反応します。

+-ボタンが下側についているので、ボタンを押す時に人差し指と中指でイヤホンの上側を押さえる必要があるのですが、この時触ったつもりがなくてもタッチパネルを触ってしまい音楽が一時停止になってしまうことが頻繁に起こります。

しかも結構気を付けて押さえても、タッチパネルに触れてしまうことがあるので通話している時に音量を上げようとしたらうっかり終話してしまう可能性が高いです。なのでこのイヤホンで通話するのは控えたほうがいいかもしれません。

まとめ

音質は普通で着け心地は特に悪くなく、長時間使用していても問題ありませんし、ランニング中に落ちることもありませんでした。

しかし、操作性はかなり悪く、電源がなかなか入らない、音漏れも結構大きいなどのデメリット面が結構目立ちます。やはりこの辺りは値段相応なのかもしれません。

もしこの商品の購入を考えてる方は別の商品を購入することをオススメします。

それと、耳栓も一緒に入ってますが装着してもすぐに耳から落ちたのですぐ捨てました。