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【レビュー】コスパ最強!PCモニター Dell S2722QC 27インチ 4K を使ってみた感想

モニターアイキャッチ
この記事は約12分で読めます。

こんにちは、グエンです。

つい最近Amazonで新しいモニターを購入しました。
古いほうのモニターが壊れたわけではないんですが、今まで使っていたモニターがHDMIに対応していませんでした。
つまり、Switchとかの据え置きタイプのゲームができないんですよね…!

まぁゲームはそんなにやるタイプではなかったので、そんなに重要視していたわけではなかったのですが、仕事上サブモニターがあったほうがやりやすかったので購入しました。

今回新しく購入したモニターはDellのS2722QCと言うモニターです。

2022年8月現在、価格は公式サイトの標準価格だと80,081円、割引価格で60,165円、Amazonだと48,000円になります。

27インチ4Kモニター、sRGB99%でこの価格ならかなりコスパいいモニターだと思います。

こちらの商品は以下のような人にオススメです。

  • 4Kモニターが欲しい
  • HDMI2.0が2つ欲しい
  • モニターを回転させたい
  • sRGB率が高いモニターがいい(99%)
  • 壁掛けにしたい
  • モニターから電源を供給したい

それでは早速レビューしていきます。

商品の特徴

S2722QC外箱
S2722QCの外箱

S2722QCのスペックは以下の通りです。

カラーシルバー背面ポートHDMI2.0×2、USB Type-C 65W、USB(3.2)×2、音声ライン出力ポート
サイズ27inch重量5.37㎏
寸法高さ:400㎜~510㎜
横:611.6㎜
奥行:174.7㎜
応答時間4 ms
解像度3840 × 2160 Pixels(4K)回転角度180度
パネルタイプIPS高さ調整110㎜
コントラスト比1000:1最大表示色10.7億色

こちらが商品を箱から出したものになります

S2722QC

スタンド用のパーツが2つありましたが、こちらは工具なしで全て組立が完了します。
土台と支柱のぱーつを繋ぐところも、指でネジを回すだけなので凄く簡単でした。

モニターは少し重かったですが、パーツを組み立てて台に置くだけなので女性の力でも簡単に組み立てることができると思います。
組み立てに5分もかかりませんでした。

付属品はスタンド用パーツ2つと電源ケーブル、そしてUSB-type Cのみです。

HDMIケーブルはありませんので、もしHDMIケーブルを持っていない方は別でケーブルを買う必要があります。

実際に使ってみた感想

接続完了

写真の左側が今回購入した商品、右が今まで使用していたAcerの「V223HQV」の21.5インチのモニターで、こちらは1920×1080pixelのフルHDです。

ケーブルも電源ケーブルとHDMIケーブルを繋げるだけなので、特に難しいことはありませんでした。

初期設定

モニターのボタン
底面についてるので少し気付きにくい

繋げたら画面の右下の底面にボタンがついているので、そちらのボタンを押してモニターをカスタマイズしました。

ボタンを押すとモニターに以下のような記号が表示されます。
左からカラーモードモニター音量調整各種メニュー閉じるになります。

カラーモードはプリセットがいくつかありますので、ご自分の好きなモードを選びましょう。
私は無難に「標準」を選んでいます。

音量もしっかり確認しておきましょう。YouTubeやメディアプレイヤーなどのソフトのほうのボリュームを上げても音声がでなかったら、モニター側で音量がOFFになっている可能性があります。

モニター側の音量を上げても音が出ない場合はサウンドデバイスが無効になっている場合があります。
こちらもサウンドデバイスの設定を開いて下記画像の赤枠の部分が有効になっているか確認してみましょう。

各種メニューもコントラストや入力信号、HDRなどの設定ができます。

やはり4Kは美しい

Yahoo!Japan
Yahoo!Japanを開いた画面。フルHDと比べると圧倒的に綺麗

今まで1920×1080のフルHDに慣れていたせいか、やはり4Kになるとあまりの綺麗さに驚きました。

色深度も驚異の10億7000万色でsRGBも99%なのでPhotoshopを使ったデザインの仕事もいい感じに進みそうです。

photoshop画面

モニター回転で電子書籍も読みやすい

縦回転

Amazon kindleなどの電子書籍を頻繁に使われている方にはこの機能は嬉しいかもしれません。

自分も時々電子書籍は利用していますが、スマホだと画面が小さくて字が読みにくい。
PCで閲覧してもモニターが横だから結局読みにくいなんてことが頻繁にありました。

でもこちらのモニターは簡単に回転できて、電子書籍の画面も大きくできて非常に読みやすかったです。

電子書籍だけでなく、長いプログラミングコードやHTMLなどのマークアップ言語、Wordなどでも役に立ちそうですね。

USB-type Cでも映像の出力が可能

USB-typeC

私の持っているノートPCは残念ながらUSB-type Cから映像を出力する機能がなかったので試せませんでしたが、対応しているノートPCならUSB-type Cから映像を出力、音声出力、そして電源給電(65W)することが可能です。

たった1本で完結するので、デスクの上がコードでゴチャゴチャすることもなくスッキリしますね。

画質や色は綺麗だがガチゲーマー向けではない

ゲームプレイ

確かに画質は綺麗ですが、リフレッシュレートが60Hzなのでフレームレートは一般的なモニターと一緒です。どちらかというとビジネス向けのモニターです。

だからといってゲームができないわけではないですし、PCゲームはもちろん、HDMIで繋げばSwitchやPS4、5といった据え置き機も普通に遊べちゃいます。

よくある質問

フリッカーフリー機能とブルーライト軽減機能はありますか?

公式サイトによるとフリッカーフリーで画面のちらつきを抑え、ブルーライトの発生を軽減しています。長時間画面を見続けても疲れないように工夫されています。(それでも1時間に10分は目を休憩させましょう)

4Kだと文字が小さくなりませんか?

確かに最大解像度(3840x2160pixel)のまま出力すると、文字やアイコンが小さくかなり見辛いです。

しかし、Windowsには元々ディスプレイ設定でスケーリング表示をする機能があるので、そちらで設定を変更することができます。

スケーリング

「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」でスケーリングを変更できます。

下記画像の左からスケーリング100%、150%、200%へ設定変更してみました。クリックで画像を大きくできます。

スケーリングを200%にして見た目をフルHDにしても、解像度は4Kなので文字や写真は凄く滑らかでした。

150%で2K、200%でフルHDと同じような画面になります。
推奨は150%ですが、お好みに合わせて変更してください。

4K
スケーリング100%
2K
スケーリング150%
フルHD
スケーリング200%

ディスプレイの解像度のほうを変更すると画質が著しく悪くなります。

スピーカーは内臓していますか?

スピーカーは内臓されていますし、底面には外部用スピーカーの出力ポートがあります。

ただし、ユーザーズガイドによるとこちらのポートはヘッドフォンには対応していません。

内臓スピーカーの音質は特に悪くはありませんが、音量設定がモニターのボタンのみなのが少し残念です。

まとめ

S2722QCは27インチ、4Kモニターのなかでもかなりコスパいいモニターだと思います。

sRGBも99%なのでPhotoshopやWebクリエイターといったクリエイター系の方にオススメのモニターです。

HDMIも2つついてるので、片方はPC、もう片方はゲームに接続することもできるのも嬉しいですね。

ノートPCだとUSB-type C1本で充電もでき、映像も出力できるのも便利でデスク周辺もスッキリできます。

これだけの性能がありながら価格も50,000円以内で収まるので27インチ4Kモニターのなかでは間違いなく今1番買うべきモニターです。